こんにちは!今回は気象予報士試験 第56回 一般知識 問3を解説します!
解答&解説
解答:④
- (a) 誤:「気圧800hPa・温度5℃の空気塊の飽和水蒸気圧はAよりも大きい」は誤りです。飽和水蒸気圧は温度だけで決まり、気圧には依存しません。問題のAは850hPa・5℃での飽和水蒸気圧ですが、温度が同じ5℃なら気圧が800hPaに下がっても飽和水蒸気圧は同じAのままです。従って「Aより大きい」は誤りです。
- (b) 正:「気圧850hPa・温度10℃の空気塊の飽和混合比はBよりも大きい」は正しいです。飽和混合比は温度が高いほど大きく、気温10℃の飽和混合比は5℃時(B)より大きくなります。同じ850hPaでも温度が高いほど空気中に含み得る水蒸気量(飽和混合比)は増えるため、B(5℃の場合)より大きくなるのは正しい記述です。
- (c) 誤:「気圧900hPa・温度5℃の空気塊の飽和混合比はBよりも大きい」は誤りです。温度が同じ5℃なら、気圧が高い方が飽和混合比は低くなるという関係があります。850hPaでの飽和混合比Bと比較して、900hPa・5℃では気圧が高く空気密度が大きいため飽和混合比はむしろ小さくなります。「Bより大きい」は誤りです。
- ※以上より選択肢④((a)誤, (b)正, (c)誤)が正解です。飽和水蒸気圧は気圧に無関係で温度のみ依存、飽和混合比は気温↑で増加・気圧↑で減少する性質を押さえていれば判断できます。
以上です!独自解説とAIを組み合わせ解答・解説を作成しています。訂正・ご意見あればコメントやご連絡いただけると幸いです。皆で最高の独学環境を作り上げていきましょう!
【過去問解説】第56回 一般知識 問3
